前回、マルセイユにあるル・コルビュジェの集合住宅をご紹介しました、今回はそこに泊まったお話です。

（更新が遅れてしまい、楽しみにお待ち下さった皆様すみません…！）

案外知られていないのですが、こんな歴史的な建築に、宿泊もできるのです！

ホテルにはカフェやレストランが併設されていて朝食、昼食、夕食まで頂けてとても便利。

私が頂いたお昼は35ユーロ位で、ランチにはお高めですが、本格派のフレンチで美味しかったです！

また、住民の方々も普通に住んでいるのでエレベーターは共有。

ベビーカーをひいた家族連れと一緒になったり、まるで住民気分でステイを満喫できます。

（🎞 ホテルの通路。ドアはカラフルで、照明のうす暗さも当時のままのような雰囲気）

肝心のお部屋はシンプルながらも、大きな窓とベランダがついていて解放感抜群！

ちなみに私が泊まった部屋は一番シンプルなものでしたが、もっと大きなお部屋もあるそうです。

（🎞部屋はシンプルですが使いやすく、建付けてある棚がおしゃれでした）

一歩部屋を出ると、どこをとっても建物自体の魅力が溢れていて、

特に屋上は見どころ満載、素晴らしい造形美を楽しめます。

最盛期は300戸を超える住居があったことから賑わったはずのこの場所、

当時のマルセイユで住民たちがどのような生活をされていたのか想像が膨らみました。

（きっと昔も変わらず、ゆったりとした時間の流れだったんでしょうね〜） 

おすすめ度はとても高いこのホテル、街の中心からは少し離れたところにありますが建築好きなら必見スポットです！

LICORNE（リコーヌ）のマルセイユ旅行紀、次回につづきます！
最後までお読み頂き、ありがとうございました🦄🫧
それでは、本日もリコーヌ石けんの泡と香りと共に、心がふと落ち着く時間をお過ごしください🛁